しつこい冷え性について

現代人の3人に1人が悩まされている冷え性について考えます。
まず間違いやすいのは冷え性と低体温は別物と言うことです。冷え性は筋力が足りなかったり外気が冷たかったりすることによって起きる手足末端の冷え症状です。
一方、低体温は手足末端は暖かいが体感部分が冷たい状態であり、体温調節機能が失われ、熱を放散し続けると言う症状です。

末端の冷え性であれば、運動やマッサージによるケアで改善は可能です。
日ごろの体温が35度台の方は意識して体温を上げることを心がけて下さい。

低体温のように体の核心部の体温が下がっている状態は様々な病気の引き金となります。

●平均体温37度⁉︎

脳や体の中心部は約37度前後だそうです。
なんとなく、37度あったら発熱してるように思われる方が多いのではないでしょうか?

昔の水銀体温計は、37℃のところが赤い字になっていたので、そんな間違った常識ができてしまったようです。

37℃は発熱の時もあるし、発熱でない時もあります。 そして37℃は日本人の平均的な平熱の範囲なので、むしろ発熱でないことのほうが多いです。

●なぜ平均体温が37度?

体内で起こっている代謝は大部分は酵素を使って行われていますが、その最適な環境を作る温度が37度前後のようです。

●時間での変動

朝起きたときは体温は低め、
食事後や体を動かした際は上昇、
約1度程度の変動です。

●国別での差

日本人の平均体温は、
約36.20度、欧米人は37度と違っています。欧米人は体温調節機能が高いようです。
それと筋肉量が多いため代謝が高い人が多いようです。

●年齢別平均体温

乳幼児 37度
10~50歳 36.1~37度
65歳以上 35度〜

●体温は健康を計るバロメーター

多くの場合、発熱は病気とされていますが、逆に低体温もとても怖いものです。
低体温は体温調節機能が十分に働いていないことになります。

●がん細胞と体温

体温が35度の時に最も増殖し、
39度以上になると死滅します。

低体温は血液の流れが悪くなっています。
血液の流れの中に免疫機能を持つ白血球があります。その白血球が体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしています。

なので体温が下がることで免疫機能が低下します。反対に1度体温があがると30〜40%の免疫が上昇すると言われています。

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